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電話占いシエロ情報サイト「cielo net」意外と勇気が必要な映画鑑賞

2017-08-18

カテゴリ:趣味・娯楽
意外と勇気が必要な映画鑑賞

映画館で映画を観るのは少しだけ勇気が必要です。ホラー映画の話ではありません。一人で行くと周りの目が気になるとかそういう話でもありません。劇場マナーの話です。同じ空間で同じ映画を見ている時の観客というのは自分では選ぶことが出来ない運の世界です。それが作品に対する本質的な評価や感想に影響を与えることはないかもしれませんが、「映画館で映画を見た」というかけがえのない思い出には大きな影響を及ぼしかねません。運が良ければ美しい思い出となり、運が悪ければ例え名作であったとしても良い思い出にはなりません。期待している作品ほど勇気が必要なのです。


小さな音も大きな影響に


上映前に注意喚起としてお決まりの映像が流れるのはご存知の通り。「携帯の電源はOFFに」「上映中はお静かに」「前の座席は蹴らない」等々…当たり前といえば当たり前の内容ですが、全ての観客がこれら全ての注意事項を守っている当たり前な状況はどちらかというと少ないかもしれません。小さい声ならいいだろうとコソコソと喋る人もいれば、マナーモードだからといってスマホをいじる人もよく見かけます。コンビニ袋をガサガサと鳴らす人もいれば、いびきをかいて眠っている人も時には見かけます。細かいことかもしれませんが、映画を本気で楽しみたい人にとってはそれらのノイズは致命的なものです。何か月も前から期待していた作品がそんな事で台無しになってしまうかもしれないと考えると恐ろしいです。自分から注意しようにもトラブルに発展して余計迷惑になる可能性もありますし、スタッフの方にお願いするにしても上映中に席を立つ必要があるため、あまり現実的ではありません。DVDや配信サービスで自宅で鑑賞するという手もありますが、やはり映画は劇場の大画面で楽しみたいものですし、公開されてからかなり待たなければ自宅で鑑賞することすらできません。そもそも映画を観に行くということ自体が楽しい記憶として残っている人も多いかと思います。いずれにせよマナーを守らない人に対する注意喚起の効果はあまり期待できるものではなく、上映前の映像も、もはや形骸化してしまっているかもしれません。


「映画館」で映画を観るということ


映画はなるべく静かに集中して鑑賞したいものですが例外もあります。お子様の観客が多い作品は劇場が多少騒がしくてもしょうがないですし、感動のシーンですすり泣いてしまったり楽しいシーンで劇場が笑いで包まれたりするのは劇場でしか体験できない要素でもあります。そういった一体感はある意味劇場だけで味わえる醍醐味といえるかもしれません。お金を払っているとはいえ、多くの観客が集まる映画館は決して自分だけの空間ではないので、上で挙げたような上映マナー違反もある程度は許容できる大きな心も必要かもしれません。


3D上映を始め、近年では次世代シアターとも呼ばれる4DXやMX4Dのようなアトラクション型の上映方法も増えてきました。最近話題になった上映中に発声可能な応援上映も評判ですし、写真撮影タイムがある作品や、スマホアプリと連動した作品も登場し、映画館はこれまではとは全く違った体験が楽しめる場所に進化しつつあります。映画をどのように楽しむかは人それぞれですが、うまく棲み分けが進み、誰もが名作を楽しめる理想的な施設になることを願っています。


タグ: マナー